日本の有機農業のメッカと呼ばれる埼玉県比企郡小川町。 USPファームでは、この小川町を舞台に田植え~草取り~稲刈りと、 年間数回の農業体験会を実施しています。
特に下里地区は、有機農業を地域全体で実践し、 そこで生産された米・麦・大豆全量を再生産可能な価格で販売する取り組みが評価され、 農水省(公財)日本農林漁業振興会「豊かなむらづくり全国表彰事業」において 平成22年度の天皇杯を受賞しました。 農機具に使う石油を植物由来の油に替えたり、 農薬、化成肥料に頼らない様々な工夫を凝らされている有機農業の体験は、目からウロコの発見がいっぱい。 知的好奇心、食欲、運動不足…ぜんぶを一気に満たす経験が、ここにはあります。
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今年も、「米と大豆」がテーマです。
日本古来からの発酵食品「みそ」づくりも行います。
今から手帳に記帳しておいて、日程を調整しておいて下さいね。
味噌は作るのに1年かかりますから、2年後の各家庭の味噌合わせも
今から楽しみです。
※味噌合わせ=各家庭の味噌自慢のことです。
<田植え>
<稲刈り>
テーマ:米と大豆をつくって味噌までつくろう+餅つき
今年も横田農場さんにて有機農業体験会を開催します。 「米と大豆をつくって味噌までつくろう」に加え昨年度から 餅つき も行っています。
四季折々の農業体験会を楽しめます!!
横田農場さんは、1998年にお子さんのアトピー性皮膚炎をきっかけに、 ご両親が自らの手で安心な野菜作りを始め、現在ご家族4人で働いています。
固定種、在来種にこだわり、ほとんどの種をじか採取しています。 楽しみにしていてください。
2023年度の予定
- ① 6/10(土)田植え (実施済) ⇒ 2023年度開催レポート
- ② 7/ 8(土)大豆種まき ⇒ 2023年度開催レポート
- ③ 10/14(土)稲刈りと枝豆収穫 ⇒ 2023年度開催レポート
- ④ 11/25(土)大豆収穫 ⇒ 2023年度開催レポート
- ⑤ 12/ 9(土)餅つき ⇒ 昨年度開催レポート
- ⑥ 2/10(土)味噌づくり+麦踏み ⇒ 昨年度開催レポート
- 講師:
- 横田農場
- 場所:
- 横田農場など周辺
一粒の小さな籾からおいしいお米まで成長を見守りながら、
様々な体験と驚き!!喜び、学びがいっぱいです。
<大豆種まき>
<大豆収穫>
<味噌つくり>
<味噌つくり>
<落ち葉掃き>
おすすめポイント
・埼玉県比企郡小川町の大自然と触れ合えます。
・NHK「プロフェッショナル仕事の流儀」で紹介された、金子美登さんの「霜里農場」の見学会なども、折々で行います。
・霜里農場などで研修を受けた新規就農者の方が、丁寧に農作業についてレクチャーします。
・農作業はあくまで「体験」なので、お気軽にご参加ください。お子様もご一緒にどうぞ。
・農業体験で体を動かしたあとは、小川の食材を使った懇親会を実施。
(ここでしか飲めない小川の地ビールも味わえますよ!)
・農業以外にも「味噌づくり」「ビールづくり」「和紙づくり」等々体験も予定。
・最後は天然温泉「花和楽の湯」で身も心もほぐして帰りましょう!(オプション)
1年の流れ
田植え(5月・6月)
水ぬるむ季節、田んぼの中に靴下で入って、田植えを行います。苗は柔らかくて、まだまだ小さな状態。機械を使わず、手で一つ一つ、ラインにそって、まっすぐ、丁寧に植えていきましょう。全員で一反の田んぼに苗を植え終わるころには、もうみんな汗だくです。しかし、みんなでひとつのことをやり遂げた、他には代えがたい満足感があります。腰にくる人もいますが、これが秋にはおいしいご米になるのだから、我慢のしどころ。初夏の田んぼはとてもさわやか。川遊びなども楽しめます。そうそう、そろそろビールも美味しい季節ですよ!
草取り(7月・8月)
有機農業は農薬を使いません。雑草は1本1本人間が手で取ります。
成長してきた苗を傷つけないよう、注意深く観察しながら田んぼの中に腕をつっこんで、雑草を取ります。
この時期の田んぼは本当に暑くて、汗が滝のように流れとどまるところを知りません。汗の積み重ねが、おいしいごはんにつながる!我慢、がまん・・・。
また、この時期の田んぼは生き物の宝庫。農薬を使わないため、カエル、バッタ、ザリガニ…子供たちは草取りもそこそこに、そんな生物取りに夢中になってしまうこと請け合いです。
稲刈り(9月・10月)
トンボが飛び交う里山での稲刈り体験。
頭を垂れる稲を一束ずつ鎌で刈り取り、それを藁で束ねていきます。
田んぼ一反分を刈り取ったら、次は「はざがけ」です。自分たちで稲をかけるための台を立てて、互い違いに稲をかけていきます。できあがれば、田舎の田んぼあちこちで見かける、のどかな刈り取り後の景色ができあがり。
天日で苗を乾かして、しばらくしたら脱穀を行います。
この時期、運がよければ、おがわ青山在来の無農薬枝豆が食べられるかも!
収穫祭・脱穀体験(10月・11月)
農業体験会、1年のフィナーレは、「収穫祭・脱穀体験」。
収穫したお米を、昔から脈々と続く方法で脱穀します。
「千歯扱き」や、「足踏式脱穀機」など教科書で見たことがあるような機材を使っての脱穀体験は、先人たちの知恵を実感することができることでしょう。子供たちも手作りの機械に大喜びです!脱穀し終わったお米は、その場で炊いておにぎりに。自分たちで作ったお米の味は格別です。晴れていれば、近くの槻川で精米したて、炊き立てのごはんを囲んで楽しい懇親会になります。色づく秋の山に抱かれた穏やかな時間をすごせば、日ごろの疲れなど、消し飛んでしまいますよ。
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