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レポート

小川町USPファームだより 2022年12月号

発行日:2022年12月9日
制作:US.Peaceファーム & NPO生活工房「つばさ・游」高橋優子

今月号は

をお届け致します。

小川町の畑情報

Green Field Flowersさんのカモミール植え

早いもので2022年も残すところ1ヶ月を切りました。 皆さんも仕事納めと年越しの準備でお忙しい時期かと思います。

この場を借りて、毎月ファーム便りをご覧いただいている皆さんには感謝申し上げます。 US.PeaceFARMは、来年も引き続き、小川町や全国の有機農業を中心としたニュースをお伝えすると同時に、 現地でのイベントも徐々に多くの人に体験していただけるよう活動していきたいと思います。

さて、そんな冬本番の時期ですが、今年は秋に大雨が降ることがなかったせいか、 11月半ばにさしかかってもあたたかい日が続きました。小川町の直売所にも夏野菜が並ぶほどです。

今回久しぶりにお邪魔したサンファーム高橋さん(レポート対象はお花部門の「Green Field Flowers」)でも、まだ少し夏の気配が感じられる中で、立派な大根など冬野菜がとれ始めていました。

Green Field Flowersさんといえば、 今年は青山ファーマーズマーケットに毎週のように出店されて、 小川町だけでなく都内にお住いのたくさんの方に、 色とりどりのオーガニックフラワーを届けてらっしゃいましたね。

(Instagram)Green Field Flowers

その中でも、より広い面積で作付けして、 花摘みやクラフトワークショップなど体験にも発展しているのが、カモミール。 11月中には、定植イベントを開催されていて、その続きの作業をさせていただきました!

長い畑に張ったロープに合わせて、テープで印がされた支柱で間隔を測りながら、 一株ずつ植えていきます。 まだそんなに気温が下がっていないからか、葉も青く元気な苗でした。

ここ数年、小川町内の店舗を中心に販売されていたカモミールティー。 今年は、小川みやげの定番となっている「おからドーナツ」の店、 三代目清水屋さんとコラボした「ティータイムセット」が観光案内所で発売されるなど、注目を集めています。

しかし、Green Field Flowersオーナーの高橋愛さんが力を入れたいのは、 どちらかといえば生花のほうだそうで、 来年は花束でたくさん販売できるといいなとおっしゃっていました。

密集して自生した苗床から選りすぐって運んできて、 準備された畑に植え替えていくという流れで、定植を行います。

途中、愛犬のベンくんとご自宅前のまっさらな畑でボール遊びをして休憩していましたが、 ふと「この場所は、昨年一面カモミールが咲いていたような …」と思い出して、 今年は場所を変えるのかと質問しました。

すると驚きの回答が返ってきました。 なんと、土地の持ち主から、次の契約更新のタイミングで土地を返して欲しいと言われたので、 作付けができないのだということ!

自宅のテラスから目の前に眺められ、庭とも言えるような畑なので、 スタッフからしても残念な気持ちになりました。

これまでに、何回も落ち葉を入れるなど、地道に土作りを続けてこられ、 徐々に良い状態になってきたところだったと、高橋知宏さん(サンファーム高橋さん)。

土が良くなってから返却となる事例があることは、別の地域で聞いたことがありましたが、 こちらもそんな事情なのでしょうか。これからどう使われていくのか気になるところです。

最後は重い話になりましたが、今年一年を通してどんどんファンを増やしてきたお花部門。 またファーム便りでも、お花の収穫イベントや、都内出店のお知らせなど、させていただきたいと思います。 皆さんにも、ぜひ実際に、小川町育ちのオーガニックフラワーに触れ、 その力強さと美しさを体感してもらえたらと思います。

農業体験会「大豆収穫」レポート

11月26日土曜日。7月にみんなで蒔いて、 10月には枝豆として美味しくいただいた "青山在来大豆" を収穫する体験会を行いました。

なんとか雨に降られず、合計5枚もの畑を完了しました。 ここで収穫した大豆が、2月には味噌作りの材料となります。 参加者のみなさんの頑張りで、来年も美味しい味噌ができそうですね。

次回は、昨年から新しく始まったお餅つき! こちらも6月に田植え、10月に稲刈りしたもち米をみんなで美味しくいただく体験会です。 また今年度の参加者に限って参加のご案内をさせていただきますが、 皆さんにもレポートを楽しんでいただければ幸いです。

農業体験会「大豆収穫」レポート

【シリーズ】小川町今昔物語(第8回)

「◯シェおがわ」を通して笑顔の溢れる小川町へ!

11月27日、晴天に恵まれ「第3回◯シェ(まるしぇ)おがわ」が開催されました。 主催は「◯シェおがわ実行委員会」で代表の私(高橋優子)と、 小川町及び近郊在住の女性7人で構成されています。

自分達の暮らす町は自分達で良くしたいよね、ポイントは女性の視点だよね、 という事で暮らしを楽しむ女性を集める仕掛けとして、 皆さんに呼び掛けて集まった少し歳経る心強い女性陣です。

<◯シェおがわ実行委員会>

コロナ禍という中でも、人との出会いを大切にしていきたい、 という想いをどう結実させ、どう演出するかという事で 「歴史と風情あふれる町の魅力を探りながら巡る」 というコンセプトで暮らしを彩るクラフト自慢のマルシェを開催することにしました。

今年は3回目ですが、毎年、新たな視点で企画を立て、飽きない工夫をしています。 今年の新企画は「笑都小川テーブル」と、要望の多かった「スタンプラリー」でした。

中国雲南省のある村では収穫の秋に、村の中央になが~~いテーブル (数キロメートルになるそうです)を作り、それぞれの家から料理を持ち寄り、 みんなで収穫を祝い飲み食いするという風習(雲南テーブル)を真似したものです。

一期一会の席で共に飲み食いし、出会いの喜びを共有するという機会を大切にしたいと企画しました。

町のなか6カ所の会場を巡り、美味しい物を持ってテーブルに集まった人達には笑顔が溢れ、 ◯シェの話題に花を咲かせていました。

<おがわテーブル>

また、テーブルの横にはリフォーム会社の端材で作られた 「つみきっず」で遊ぶこども達の歓声がありました。

人生は人との出会いで決まるといっても過言ではないでしょう。 出会いの喜びや想いを繋げていきたいと考えています。

また、USP研究所の當仲代表からのご支援で、スタンプラリーの景品として「笑都小川」という千社札を 用意しました。皆さんから携帯に貼るのに可愛いと大好評で、やった~~と悦に入っています。

<千社札>

来年は2023年11月26日(日)開催予定です。 次はどんな企画があったらいいでしょう。アイデア募集中です。乞うご期待。

<マルシェ当日の様子>

<会場の様子>

今月の小川町の話題

★【情報】小川町の学校給食を考える会が島田小川町長に要望書を提出

11月28日、「小川町の学校給食を考える会」のメンバー4人が島田小川町長を訪問し、 小川町のこども達の健康と未来に及ぼす学校給食のこれからについて話合いを持ちました。

島田町長は2022年5月22日に町長に就任したばかりです。

現在の給食センターが40年以上の使用で老朽化している事から、これからどうなるのか? また、こども達の健康を考えて「顔の見える素性のわかる給食」を目指して欲しい、 学校給食関係者が多岐にわたっているので、 皆さんが一つのテーブルにつける機会を持てるよう文科省の学校給食関係の補助金を活用して欲しい、 という要望書を手渡しました。

小川町は有機の町として、すでに有名です。名に恥じぬよう、是非、学校給食も有機にして、 子ども達の健康を守りたいものです。

<会と町長との話し合いの様子>

有機農業に関する全国の話題

★【情報】「有機農業の日」12/8

2006年12月8日に有機農業推進法が成立しました。 施行から10年後の2016年に記念して、「有機農業の日」が制定されました。

日本の有機農業の先人達が様々な苦労を乗り越え、未来のために結集した賜です。

この日をきっかけに、みんなが農業の未来について考え、 アクションをおこす節目の一日になればと思います。

有機農業の日

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