小川町USPファームだより 2019年6月号
発行日:2019年6月7日
制作:US.Peaceファーム&NPO生活工房「つばさ・游」高橋優子
今月号は
- 「2019年度農業体験会・田植え」レポート
- おいしいお野菜届け隊 農家さん情報
- 『横田農場』自然乾燥機
- 『サンファーム高橋』不思議なハーブ
- 『tack farm』旬なニンニクのご紹介
- 今月の下里の話題
- 【情報1】ドキュメンタリー映画「もったいないキッチン」撮影協力
- 【情報2】下里の田んぼ
- 【話題3】「もったいないキッチン」にみるアフリカの高い飢餓人口割合
をお届け致します。
「2019年度農業体験会・田植え」レポート
6月1日(土)の「農業体験会・田植え」レポートはこちらからご覧ください。
おいしいお野菜届け隊 農家さん情報
『横田農場』自然乾燥機
干し野菜をつくる自然乾燥機。元木工職人のお父さんの手作りです。
暖められた空気を取り入れ下方に移動させ網棚のお野菜を乾燥させる仕組みです。
干し野菜は、保存でき、うまみが凝縮されるので、旬にたくさん採れた野菜を無駄にすることなく、 おいしくいただけます。
<自然乾燥器>
<自然乾燥器の内部>
『サンファーム高橋』不思議なハーブ
このハーブをご存知ですか? 甘味料によく使われる「ステビア」です。 実際に噛んでみると甘みがあります。
サンファームさんはお野菜のほか、ハーブ作りにも積極的です。
<ステビア>
『tack farm』旬なニンニクのご紹介
先月まではニンニクの花芽がオススメでお野菜届け隊でも発送させて頂きました。
今月はニンニクを送らせていただきます。焼いて、揚げてホクホクしたニンニクをお楽しみください。 臭いも残りにくいので、翌日のことを気にせずにお召し上がりください、とのことです。
<ニンニク>
<ニンニク>
今月の下里の話題
★情報1 ドキュメンタリー映画「もったいないキッチン」撮影協力
小川町にて映画「もったいないキッチン」の撮影が行われました。
<ダーヴィド・グロス監督と>
5/31は霜里農場にて、6/1は横田農場にて撮影され、映画の最後を飾る食卓祭のシーン撮影は農業体験会・田植えの後に行われました。
日本は世界で一番食べ物を捨てる国で、年間600万トン以上の食料が破棄されていると言われています。 日本発の「もったいない」精神を取り戻したいものです。
映画は来夏公開予定です。
<フードロス>
<もったいないキッチンの料理>
映画の詳細は下記公式WEBをご覧ください。
★情報2 下里の田んぼ
6月は日本全国の農家さんにとって一年で一番忙しいシーズンです。
下里一区は、地区の2/3は田んぼです。水が張られると荘厳な景色が広がります。 この美しい風景を次代に伝えたいものです。
<下里1区>
★話題3 アフリカで高い飢餓人口割合
映画「もったいないキッチン」に関連した情報をお伝えします。
世界では特に、アフリカでの飢餓が上昇しているそうです。 (中田哲也氏による「フードマイレージ資料室」より)
この映画のメッセージが一人でも多くの人に伝わることを願います。 食品ロスを減らすために冷蔵庫の中身を見返し、 買い物の際には必要な食材以上は買わないなど一人ひとりがもっと気に掛けるといいですね。