2014年収穫祭レポート
11/16(日)US.Peace ファーム、今年も多くの皆様と共に“収穫祭”が無事終了しました。
晴天に恵まれた美しい青空のもと、さわやかな一日となりました。
下里分校に集合。
籾ふり、田植え、草取り、稲刈りと毎回参加の顔なじみも沢山います。
笑顔がいっぱいです!!
小さな子供連れの家族も含めて30名ほどの参加です。
今年はもち米の収穫なので、収穫祭初の「餅つき」です。
松永さんから、スケジュールを話して頂き、スタートです。
まずは、脱穀体験です。
今では、民族資料館などでしか見られなくなった足踏み式脱穀機・通称「ガラコン」。
大正時代に発明されたものだそうです。
大人も子供も、興味深々。今やボタンひとつで何でも出来ちゃうけど、なんだか面白そうだ!!
ペダルを踏むと、三角形の針金が飛び出した円筒がぐるぐる回って、そこに稲束を引っ掛けて
脱穀します。しっかり持ってないと脱穀機にひきこまれそだし、踏むタイミングもなかなか難しいし・・・。
みんな真剣です。大人とこども力を合わせて、脱穀します。
「電気が無くても動きますね~」との声。ほんとだ!! 古いのに新しさを感じます。
今回は餅つきなので、皆で稲刈りしたもち米は、松永さんが脱穀、精米、浸水までしてくれました。
前準備有難うございます。
かまど班。調理班。トッピング班の3つに分かれて作業開始です。
かまど班・・・薪割り、火お越し、水汲み
調理班・・・・サラダと野菜スープ作り
トッピング班・・・納豆、大根おろし、黄な粉、あんこ、黒ゴマ、醤油の準備
いよいよもち米が蒸し上がりました。
まずは、もち米を杵で潰します。
臼の周りを回転しながら、杵を押し込むように。
かわるがわるやってみます。
ここまでをきっちりやらないと、滑らかなおいしいお餅になりません。
見るのとやるのは大違い!難しい~。杵が思ったより重いです。
米粒がなくなってきたら、いよいよ杵を打ち下ろして餅つきです。
重た~い!!真ん中に落ちない?!難しい~!!
皆んなで一生懸命つきました。
もう、みんなお腹がぺこぺこです。
1回目の臼がつきあがりました。
皆で丸めます。めいめいが好きなトッピングを選んで・・・。
笑顔がいっぱいです。
さらに、参加してくださった方々からも差し入れがたくさん。
ハンバーグ、里芋の煮物、胡瓜と白菜の漬物、大根の葉炒め、葡萄酵母パン、
オレンジのゼリー、ビスケット・・・盛りだくさんです。
いつも有難うございます。
そして、ビールと下里の有機米の地酒も加わり、おいしい会が始まりました。
かんぱ~い!!(なんてステキな響きでしょう~!!)
また、うれしい飛び入り参加の方も加わりました。
愛知県から、小川町に定期的に足を運んでるご夫婦で、
農家さんから直接お野菜が届く「おいしいお野菜届け隊」にいつも松永さんの野菜をとってくれてる方です。
2回目のつきあがりもあっという間にみんなのおなかの中へ。
最後は、御赤飯が蒸しあがりました。
松永さんの有機の小豆のおいしいこと!!
天然のピンク。美しい~!おいしい!
おなかもいっぱいになったところで、自己紹介。
初参加してくださった3歳のお子さんとお母さんも、もうすっかり友達になっています。
お子さんが、ひと粒の米を大切にするようになったことや、、野菜を残らず調理するようになったことや、
農業体験会を通じて、ひとりひとりが、それぞれに得たものはたくさんあったようです。
だから・・・皆んな来年も参加したい!と。
これまで参加してくださった皆様と高橋さん(現地コーディネーター)と松永さん(農家さん)に感謝しつつ、
全員で記念写真です。
みんないい顔してますね~!!
お疲れ様でした。また来年も会いましょう!!