小川町USPファームだより 2012年 1月号
発行日:2012年 1月18日 制作: USP広報部・小林紀美江&NPO生活工房つばさ・游・高橋優子
今月号は
-霜里農場の冬の光景
をお届け致します。
寒中お見舞い申し上げます。皆さま元気でお過ごしでしょうか?
農家さんは、春の収穫をイメージして植え付けの準備をされているそうです。
昨年は3・11という人類の歴史上に残る年だったと思います。東日本の一日も早い持続可能な復興を祈っています。
実は、昨年のUSPファーム事業農業体験第1回は3/13に予定されていたのですが実施することが出来ませんでした。
でも、その後はおかげさまで、予定どうり体験会を実施する事ができ、秋には無事に収穫を終えることが出来ました。
たくさんの方に参加頂き、ありがとうございました。
昨年収穫されたお米や提携農家さんから買わせて頂いたお米は今、倉庫に保管されています。
お米は1年に1回しか収穫する事が出来ませんが、1年間保存することが出来るのです。
1年間、大切に食べ、また秋に収穫し保管するという事を5千年も繰り返してきたのです。
そして、1年分の食料を持っているということは、とても心強いと思います。この事業も2年目を迎えます。
都市と農村が協働し合う相互扶助のつながりを太くしていければいいなと考えています。
今年も手作りの喜びや苦労、感動を農家さんと共に私達も一緒に体験させて頂きたいと思います。
どうぞ今年もよろしくお願い致します。
【USPファームの田んぼの今の様子】
10月に稲刈りをした後の田んぼはどうなっているでしょうか。
今年の稲作りに備えて、休まてありますよ。
【今月の話題】
●霜里農場の冬の光景
-ある冬の日の霜里農場の様子です。
<霜里農場のある冬の日の光景>
漬物用大根を干しています。
3日ほど干した後、金子美登さんが直に漬け込みます。
少し歯ごたえのある美味しい沢庵になります。
-霜里農場のハウスの苺の花が咲き始めました。
有機無農薬の苺は珍しいです。
<霜里農場の苺の花>
通常、スーパーで売られている苺は農薬が40~50回も散布されているというのが実情です。
霜里農場・金子さんの苺は2月くらいから出始めますが、通常は提携消費者のみなので、市販されていないのです。
つまり、一般の人が買えない苺や野菜なのです。
【 先月のクイズ の答え】
当選者には小川の有機野菜BOXをお送りします。
お楽しみに。
先月号の答えは「にんにく」の苗です。