第3回USPシェフズテーブル　レポート

NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」に登場した有機農業のカリスマ
小川町　金子美登さんのお野菜を凄腕シェフの料理でいただける
「第３回　USPシェフズテーブル」が、２月１２日（日）、赤坂の仏蘭西厨房「かえりやま」にて開催されました。

埼玉県比企郡小川町で有機農業をやってこられた、有機農業のカリスマ・金子美登さんの
「霜里農場」で大切に育てられたおいしい冬野菜を、今回は、フランス、アメリカ、カリブ海、韓国など
２３年間、世界各国でシェフを務めた帰山浩司シェフのフレンチでいただきました。

まず「シェフズテーブル」の企画・運営しているユニバーサル・シェル・プログラミング研究所　所長
當仲より挨拶させて頂いて、スタートです。
なによりも・・・理屈抜きでおいしいものが好き！手づくりが好き！ということからスタートし、
農業に興味を持ち、ものづくりのすばらしさと、人との繋がりが大切であることを感じ、
小川町の有機農業の農家さんとの繋がりを続けさせて頂いていること。
また、実はITのプログラミングは、ひとつひとつ手づくりで、農業と通じる点があることなど
へ～！とか、うんうんと・・・皆さん和やかな中にも真剣な表情で聞き入っていました。

そして、今回参加してくださった方々が、お料理と同じくらい楽しみにしていた農家さん、
河村農場の河村岳志様のお話で、ぐっと盛り上がりました。

河村さんは埼玉県・小川町の有機農業のカリスマ・金子美登さんの「霜里農場」で１年間
住込み研修後、小川町で就農を始め、今年で２７年目だそうです。
子供の頃のお話から始まり、農業の楽しさ、大変さ・・・幸せな表情で話してくださいました。
特に、草取りが嫌いだったのが、草取りの草が肥料になることがわかったことで、うれしい作業に
代わったことや、そら豆に付くアブラムシは、麦の間に植えることで、軽減出来るなど、
色々と知恵を使う面白さ、発見する喜びなど・・・日に焼けつやつやした肌のきらきらした目で
語ってくださいました。

いよいよ料理の登場です。わ～！！というため息のような歓声。

ジャガイモのムースリーヌ

人参の盛り合わせ(３種）サラダ・グラッセ・ムース

大根のスープ仕立てフォアグラのソテー添え

　
鮮魚のライス焼き 白菜のソテー

　
玉葱のロティーと蝦夷鹿のミートソース

長葱のプリン

うわ～！！と満面の笑みがどのテーブルにもいっぱい！！　　まいりました～。

デザートタイムに、出席された方々の自己紹介スタート。

様々なお仕事、様々な年齢の方々が参加してくださいましたが、共通点は、おいしいものが大好き！
そしてそのおいしいものというのは、単に「うまい」ではなく、体が喜ぶ。皆が幸せになるおいしさ
です。自然の恵みに感謝をし心から「おいしい幸せ」が大好きな方ばかりで、初めてなのに
もう昔からの友人のように素敵な笑顔があちこちで咲いていました。

そして最後は、帰山シェフの登場。
料理のポイントや工夫された点を静かに、さりげなく話してくださいました。
皆さんから、拍手喝采！！＆質問攻め？！

和やかで温かくておいしい幸せな時間と空間をいつまでも、共有したい・・・。
そんな空気に包まれながら、恒例の記念撮影で、お開きとなりました。

集合写真

素敵な笑顔です。

参加くださった方々、お野菜を作ってくださった農家の方々、
お料理をしてくださったお店の皆様。沢山の皆様のご協力でとても素敵な会になりました。
本当に、本当に有難うございました。

こんな楽しくて、素敵な会に次はぜひ・・！！

ご参加下さった方のブログ　
http://ameblo.jp/cyawan3hai/theme-10044685790.html
次回は是非、ご参加をお待ちしております。