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農業体験会 ~田植え~

6月10日土曜日、今年度最初の農業体験会を行いました。 雨続きの予報の中、奇跡的に雨が降らない日で、田植え日和でした。

<撮影:横田岳さん>

大人20名ほどに対して、子どもは10人以上!電車で、車で、それぞれ横田農場さんへ向かいました。

横田農場に着くと、お庭の木々と花々がとても美しく、楽しみな気持ちがさらに高まります。

今日は今年お米をつくる6枚の田んぼのうち、2枚に田植えをする予定。去年までと同じ田んぼです。

着替えて早速出発! 用水路に住む生き物を捕まえる気満々の子たちが、手作り釣竿や網を持って、やる気満々です。

田んぼには苗が用意されていました。 昨年と同じく、赤米・黒米・緑米・(白い)もち米・突然変異種というラインナップです。 アラキといううるち米は、今年は別の田んぼに植えるとのことで、なしでした。 アラキだけ、別途たくさん注文したいお客様がいてそのようにするそうです。

こちらは黒米の苗。苗の段階から品種によって見かけがだいぶ異なります。

入る前の水が澄んでいる田んぼには、大きなオタマジャクシ(ウシガエル)や、大人のアマガエル、 巻き貝がたくさん。気になる生き物は触ってみたくなりますよね。

男の子たちも開始前から何やら動き出した様子。

さて、残りの参加者で、横田茂さん(お父さん)に植え方を教えてもらいます。 田植えが初めての人も数人いました。 簡単なようですが、丁寧に植えている人とそうでない人で、植えた後の苗の様子で差が出るのが田植え。 真剣に聞きました。

ついでにお米の豆知識も。 お米は、バングラデシュ・タイ・インドあたりで古くから作られていて、そこでは "多年草" として毎年収穫をするのですが、最近はそれを再現しようという日本国内の動きがあるそう。 ただ、元々熱帯の植物であるお米が年を越すというのは大変なこと。 半分くらいしか生き残れないので、収量を確保するのにはどうなんだろう? と、茂さんは疑問に思っているとのことでした。皆さんはどう思いますか?

慣れている参加者が多いので大丈夫だろう、ということで、全体を2グループに分けて、 同時に2枚に田植えをしていくことになりました。

実際に配置についてみると、横の間隔が広い! さらに両端の人は、目印の役割をする紐を張る係も兼務したので、 いつもよりも一生懸命な体験会になりました(笑)

田植えの方法を簡単にレポートします。 まず、根っこ同士が絡まった状態のブロックを手にとって、その中から3本ずつくらい外して1つの株を作ります。

それから、水面10cmくらいの高さに張られた2本の紐の真下に、等間隔で植えます。 泥水で目視はできませんが、第2関節の深さくらいまでが土に潜るようなイメージです。

泥の量が多いところは水面まで地面が盛り上がっているので、足で時々ならしながら植えました。

片手に持った苗がなくなると、畦にいる人から新しいブロックを投げて渡してもらいます。 キャッチがうまくできずに落としてしまうと、泥が跳ね返って全身水玉模様になってしまうのが面白くて、 キャッキャと盛り上がっていました。(ちなみに写真は失敗例で、全身で泥を受けてしまった一枚です … 笑)

11時半頃になると、お昼ごはん用のお米を炊くために、子どもたちが離脱。ここから1時間弱、 大人で黙々と頑張りました。

12時半。ご自宅のお庭の方に帰り、やっとお昼ごはんです!

智恵美さん(お母さん)の野菜が主役のお手製料理と、参加者持ち寄りのおかずやデザートが並びました。 羽釜で炊いてもらったご飯は、小川町でとれたお米の5分づき。良い香りがします。

配膳を待つ間、男の子たちは焚き火スペースで火遊びを、花好きな大人は庭の花々を楽しみました。

準備と片付けは、参加者みんなで行います。 慣れている人が多いので、回を重ねるごとにスムーズになってきました。

盛り付けたランチはこんな感じ。これに、横田農場名物の麦茶が加わって、大ご馳走でした。 卵も農場でとれたものです。

ご飯を食べながら、自己紹介タイム。 いつもの参加者に、毎年のように家族が増えて(出産される方がいらして)、 この田植えの体験会でも順々に "田んぼデビュー" を果たしていくのを見守れる。 この時代に、とても貴重な場だなと思います。 (ちなみに、これまで、全く泣かずに "田んぼデビュー" を終えた子はいなかったそう。 今年デビューの2人の子も、最初は全力で回避し、その後足をつけた後は号泣でした … 笑)

片付けを終えたら、ちょっとだけお腹休め。 岳さん(長男)が、いろんな花をミックスして、花冠を作ってくれました。 シロツメクサがたくさん花咲くこの季節ならではの楽しみですね。

こちらでは、余ったご飯をおむすびにしたものを、早速食べている!? さっきポテトをおかわりしていたはずなのに、すごいです。 でも、食べたくなる気持ちには共感します。美味しいので。

<撮影:横田岳さん>

ここで帰ってしまう参加者がいるので、集合写真を撮影。いい写真です。

さて、午前中の続きが後少し残っているので、お腹いっぱいの状態でまた田んぼに向かいました。 お天気はなんとか持ちこたえて、無事終われそうな予感です!

途中で泥だらけのカエルをキャッチした方がいて、写真を撮らせてもらいました。

<撮影:横田海さん>

だんだん田んぼの幅が狭くなってきて、一列を植え終わるのも早くなり、 … 後もう一息です! 完成したシーンを写真に収めようと、海さん(次男)が走ってカメラを取りに。 こんな風な仕上がりになりました。

もう一つの田んぼも植え終わり、脇の用水路で足を洗って、またご自宅の方に戻ります。

交代で着替えながら、麦茶や切り干し大根などのお土産を購入したり、お庭の植物を分けてもらったり。

最後に、集まって「お疲れ様。」と挨拶をして、今回は解散。

駅に向かう途中で、『麦雑穀工房さん』のクラフトビールや、 『三代目 清水屋さん』のおからドーナツを買う予定の方もいて、 小川町民であるスタッフからすると、農業体験と併せて町を楽しんでもらう参加者が増えてくるのは、 なんだか嬉しい気がします。

<撮影:横田岳さん>

今日植えたお米が成長し、無事に収穫できれば、12月のお餅つきの時に実食できるようになります。 楽しみですね。

横田農場さん、参加してくださった皆さん、お疲れ様でした。ありがとうございました!

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