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小川町USPファームだより 2012年 2月号

発行日:2012年2月22日制作:USP広報部・小林紀美江&NPO生活工房つばさ・游・高橋優子

◆小川町USPファームだより 2012年2月号◆

こんにちは!!
USP研究所の紀美江です。
梅が咲き始めましたね。寒い寒いと思っていても、植物や土の中には、春が訪れているんですね。

今月号は
・ 松永農場近況だより
・ 小川町冬の風物詩 楮かしき
・ 春の農場訪問&プチ農業体験のご案内

をお届け致します。

【松永農場の近況だより - 温床作り】

1月29日、下里の「松永農場」を訪問しました。
ちょうど松永さんがお友達と温床作りをしているところでした。

温床作りとは?
小川町では、寒い冬を乗り越え、春野菜の苗を育てる為、「踏み込み温床」を作り
発芽をさせる伝統的な方法です。
切りわら、落ち葉、米ぬかを混ぜ、水をじゃぶじゃぶ入れ、足で踏み込んで、
発酵させた発酵熱を利用するというものです。
この温床の上に種をまいたポットを置き、発酵熱で発芽させます。

【 今月の話題 】 小川・冬の風物詩=楮(こうぞ)かしき

1300年の伝統をもつ手漉き和紙の町。小川町の冬の風物詩です。
和紙の原料となる楮(こうぞ)の枝を蒸し、熱いうちに皮を剥ぐ「楮かしき」が、
1月29日と30日の2日間、久保製紙で行われました。

大きな釜にお湯を入れ、ぐらぐら沸かすこと2時間。楮の枝を入れて蒸すこと2時間。
合計 4時間です。
楮を蒸す様子

その後、熱いうちに、皆で皮を剥ぎます。


枝の皮を剥ぐ様子

作業は単純なのですが、
みんなで車座になっておしゃべりをしながらするのが楽しいのです。

剥いだ皮を乾かした後、叩いて繊維にして紙に漉くわけです。


楮かしき・剥いだ皮を天日干し

毎年、1月の末におこなわれています。是非、来年はトライしてみて下さい。


【 春の農場訪問 & プチ農業体験のご案内 】

「美味しいお野菜届け隊」でお野菜を生産して頂いている
松永さんの「松永農場」と、安住さんの「 tack farm」 を訪問します。

お二人の農場を訪問させて頂き、有機野菜作りの工夫や現場の苦労を直接お伺いしたり、
土と風を肌で感じて、お互いの顔と顔が見えるよい関係をつくれたらうれしいです。

また、見るだけではもったいないのでプチ農作業(春野菜の準備農作業)も体験します。
春の里山での、おいしいランチタイムも楽しみです。

☆ 松永農場 ☆
● 日時: 3月18日(日)10:30~15:00
東武東上線 小川町(埼玉県)駅前10:00 集合
※農場までの往復タクシー代(参加者で相乗り)はご負担下さい。
● 内容: 松永さんによる有機農業の説明&農場見学&プチ農業体験
簡単な農作業が出来る服装でお願いします。
● 参加費: 1000円(お弁当付)

☆ 安住さんの tack farm ☆
● 日時: 3月24日(土)10:30~15:00
東武東上線 坂戸(埼玉県)駅北口 9:40集合
※ 北口から路線バスに乗ります。乗車賃は各自ご負担下さい。
● 内容: 安住さんによる有機農業の説明&農場見学&プチ農業体験
簡単な農作業が出来る服装でお願いします。
● 参加費: 500円 (野菜スープ&ごはん付)

■ お申込みはEメールで

下記参加申し込みフォームに必要事項をご記入の上、下記宛先にお送りください。
詳細をご連絡させて頂きます。

info@usp-farm.com
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・参加する日 :
・氏名 :                         (ご同行者名:        )
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