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農場訪問レポート

“美味しいお野菜届隊”のお野菜を作ってくださってる 松永さん、金塚さんと
5月から新規就農で参加してくださる仲澤さんの3軒の農場を3/16(日)訪問してきました。
好天に恵まれ、気持ちのいい春の農場見学&交流会になりました。

まずは金塚さん「ひろ自給農園」。
広~い!!!その広さに驚きました。
1800本をひとりで3週間かけて玉葱の植え付けが終わったところだそうです。
またまたびっくり!

   

雪の被害が大きかった白菜ときゃべつの畑。
雪の下で虫が発生したり、腐ったりしてました。(悲しい~)
きゃべつも外側の葉が枯れてしまった商品になりません。

   

もったいないので、お土産に頂いてきました。(おいしい~!!)
ありがとうございます。

お昼は、駅前にある「べりカフェ」でお野菜バイキングランチをみんなで頂きながら、
自己紹介。
参加してくれた小学生の男の子から、将来農業をやりたいとの発言も飛び出し、みんなで拍手です。

 

地元の有機野菜が食べられるれレストランとして、US.Peaceファームを現地コーディネーターとして
いつも助けてくれている「つばさ・游」の高橋さんが始めた日替わりシェフのお店です。

こんなに沢山の野菜。デザートも野菜(のらぼーな)のシフォンケーキ。

おいしいお昼の後は、特別に金子美登さんの「霜里農場」を見学させて頂きました。

廃油で動くトラクターやバイオガスの仕組みや自由に走り回ってる鶏小屋や元気な牛、
ハウス内の温床(落ち葉を使った自然のヒーター)に置かれた苗床や、ミツバチやカマキリが
元気に飛んでいる有機の苺。
カマキリは害虫を食べてくれるそうです。また苺の周りにマリーゴールドや麦やニラを植えて、病害虫の
発生を抑える役割があるそうです。

     

化学肥料を使わなくても、昔から引き継がれてきた沢山の知恵あるんですね~。
100年後も続く循環型農業を実践している「霜里農場」におじゃまするたびに、自然に生かされていること
を実感します。


次は、仲澤さん「そらつち農園」を訪問。
5月からおいしいお野菜届け隊に加わってくださる新規就農の農家さんです。
3月に「霜里農場」での研修が終わり、4月から新規就農されます。
既に畑には、玉葱の芽が沢山並んでいました。

 

玉葱の芽をよけて、びっしり生えている雑草とりを体験させて頂きました。
地道な作業です。ほんの10分位でしたが、足も腰も痛くて、大変でした。
あらためて農家さんに感謝。感謝。感謝です。

最後は、“おいしいお野菜届け隊”のきっかけになった松永さんの「松永農場」です。
仲澤さんの畑から20分くらい歩いて移動しました。
天気がいいので、歩いてるだけでも気持ちがいいです。

松永さんの畑も2月の雪の被害は影響していて、人参の葉っぱが枯れしまったり、
またほうれん草などの葉物も駄目になったものがあったそうです。
みんなで葉っぱが枯れてしまった人参を、掘り起こしてみました。
きれいな人参が出て来ました!!!
みんな大騒ぎです。収穫の喜びもちょっとだけ味うことが出来ました。
大喜びでお土産に頂きました。有り難うございます。

 

松永さんからは、抜いた雑草も半年たてば土の肥料になることや、温床つくりの説明をして頂きました。
びっくり!!土の中からカブト虫の大きな幼虫がごろごろ出て来ました!!

 

急ぎ足でしたが、それぞれ農家さん考え方や悩み、工夫していることなど・・・いろいろ
伺え、とても楽しい機会になりました。
日々変化する自然が相手なので、「毎日毎日、毎年毎年違います。日々工夫の連続です。」と
言う3名の農家さんが、楽しそうに話してくれたのがとっても印象的でした。

毎日変化する自然に逆らわず、寄りそう根気と愛情と知恵がつまっているから、あんなに元気でおいしい野菜になっているんだと思い、感謝の気持ちでいっぱいになりました。
いつもありがとうございます。

参加下さった方のブログも紹介します。ぜひご覧ください。
↓      ↓      ↓       ↓
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